東京朝鮮中高級学校 文化祭 

アンニョンハセヨ 2023 美術部企画 「100年のRe-vive」展示会

【主旨】

 

2023年は、関東大震災発生から100年を迎えます。  この大震災により多くの犠牲者が出た中で、朝鮮半島から日本に渡ってきた朝鮮人たちは、差別や虐殺の被害に遭いました。  そこで、東京朝鮮中高級学校では、関東大震災100周年を迎えるにあたり、文化祭テーマ「Re」を掲げ、関東大震災のことをもう一度良く知り、考え、背負い、伝えていくという主旨を掲げ、「100年のRe-vive」美術展&トークイベントを企画しました。

【企画内容】

 

・美術展 関東大震災100周年を記念した「100年のRe-vive」美術展を開催します。 関東大震災とその後の流言による異常な状況下で犠牲となった朝鮮・韓国人、外国人や日本人被害者たちを思い、制作した表現を展示します。 また、被害者の資料も展示し、当時の様子を伝えます。 参加作家-東京朝鮮中高級学校美術部、主旨に賛同した作家、アーティスト 作品表現:平面、立体、インスタレーション、映像、演劇、パフォーマンスなど アーティストトークを企画
 
・トークイベント 外部アーティストやドキュメンタリー映画作家、写真家、ジャーナリストに加え、
各界の賛同者を募り、トークイベントを開催します。 進行役-美術部、時間-1時間


【スケジュール】

・美術展

日時:2023年6月11日(日) 場所:東京朝鮮中高級学校

 

・トークイベント

日時:2023年6月11日(日) 12時~ 場所:東京朝鮮中高級学校文化会館ロビー

 


【文化祭プレ企画】

 

●東京朝鮮中高級学校生徒たちの「関東大震災を知ろう」-識者を招いての学習、トーク

 

●外部アーティスト、賛同者たちの学校訪問、学習、交流-外部アーティスト、賛同者+美術部交流

【参加費】

美術展、トークイベント:無料

【主催】

東京朝鮮中高級学校 美術部

【協力】

東京朝鮮中高級学校学生委員会


【外部アーティスト募集のお知らせ】
「100年のRe-vive」展示会
朝日祭

東京朝鮮中高級学校美術部では、今年の文化祭で開催する展示企画「100年のRe-vive」において、多彩なアーティストたちと共に、関東大震災の100年目の記念すべき年を迎え、復興と再生をテーマとした展示会を開催いたします。

「Revive」という言葉には「再生する、復興する、生き返らせる」という意味があります。「Re」は「再び、もう一度」、「vive」は「生命、生きること」。「100年のRe-vive」は、「100年前の出来事を再生し、復興し、生き返らせる」という意味が込められています。今から100年前の出来事である関東大震災と戒厳令下での虐殺という歴史的事実、そしてその再生に関連するテーマに取り組んだ作品アーティストを募集しています。絵画、彫刻、写真、インスタレーション、映像作品など、あらゆるジャンルの作品を歓迎します。また、多様な文化的背景を持つアーティストたちが参加することで、より深い交流と理解を促進し、新たな発見が期待できます。展示会に参加するアーティストは、関東大震災の100年目の記念すべき年に、復興と再生をテーマにした作品を発表し、多くの人々に感動と共感を与えることができるでしょう。ぜひ、多くのアーティストの皆様のご参加をお待ちしております。