「いま、日本軍性奴隷問題と向き合う」ブレヒトの芝居小屋

2018年4月22日(日)と23日(月)の2日間、「いま、日本軍性奴隷問題と向き合う〜被害者の声×アート」と題したイベントが行われました。会場は、西武新宿線・武蔵関駅より徒歩約10分のところにある「ブレヒトの芝居小屋」。これまでにない、たくさんの人のエネルギーや表現が一つに集まる特別な空間になりました。
イベントは内容盛りだくさん。まずパネル&アート展が来場者を迎えます。
パネル展では、●日本軍「慰安婦」制度とは? ●誰がどんな目的で「慰安所」を作ったの?…といった基本的な知識を解説してくれます。
アート展は、東京朝鮮中高級学校、神奈川朝鮮中高級学校の美術部、朝鮮学校教員、在日朝鮮人アーティストなど20数人が、日本軍性奴隷問題をテーマにした美術作品を作りました。ほぼ全ての作品が、このイベントのために制作。

2人芝居「キャラメル」。劇団トルのきむ・きがんさんと東京演劇アンサンブルの洪美玉さんがタッグを組んで、このイベントをきっかけに生まれた作品を初披露。